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プロ雀士になった声優「大亀あすか」とは?麻雀の実力は?

 

 

大亀あすかさんは現役の人気声優です。

2014年に麻雀プロとなり、その直後にTV番組「有吉反省会」に出演したため大きな話題になりました。

ファンが多い大亀さんは麻雀界にとってウェルカムな存在。今後の活躍に大きな期待が寄せられるニューフェイスです。

といっても、大亀あすかファンで麻雀に詳しくない方にはプロ雀士と言われてもピンとこないかもしれません。

逆に、麻雀好きで声優に詳しくない方もいるでしょう。

というわけで、大亀あすかさんの麻雀関連についてまとめてみました。

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Contents

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声優大亀あすかとは?

基本プロフィール

大亀あすか(おおがめあすか)

1987年12月18日生まれ

広島県出身

血液型はA型

身長142センチ

愛称は「かめちゃん」

アニメ「咲-Saki-」の阿知賀編・全国編に出演

所属事務所は「シグマセブン」

 

ファンの人に怒られそうな簡易なプロフィールですが、いっぱい書いても混乱しそうなので最低限のことだけ紹介します。

87年生まれなので現在28歳ですが、とてもそうは見えないベビーフェイス。142センチと小柄な身体なのに胸だけが豊満というアニメキャラのような風貌でアイドル的な人気を誇る声優さんです。

周りからは「かめちゃん」と呼ばれることがほとんどですね。

 

所属しているシグマセブンには、悪役(特に大物)の声を多数演じている飯塚昭三さんや、紅白出場経験もある水樹奈々さんが在籍しています。

 

大亀あすかの知名度は?

一口に声優と言っても、タレントのように露出が多い人もいれば表にはほとんど顔を出さない役者もいます。

大亀あすかさんは表に出るタイプ。

デビューが2009年なので新人ではありませんが、声優の世界ではまだ若手の部類に入ります。

どのくらいの知名度を持つか説明するのは難しいですが、「メチャメチャ有名とはいえないけど、声優に興味を持っている人なら知っている人が多い」と言ったところでしょうか。

まあ、興味がない人はドラえもんやアンパンマンの声優さんの名前も知らないでしょうけどね。

 

業界内では知られていても外部の人にはさっぱり、というところはプロ雀士にも似ています。

とは言え、麻雀の世界の有名人とはレベルが違います

知名度や人気の目安になりそうなツイッターのフォロワー数を見てみましょう。

 

大亀あすか 74500

二階堂亜樹 38000

二階堂瑠美 39400

高宮まり 22600

※概算です

 

プロ雀士では飛び抜けた知名度を誇る二階堂姉妹や、若手の人気NO1と言われる高宮プロをも圧倒しています。

当然ですが他の麻雀プロでは相手にもなりません。

少なくとも現在、ツイッターのフォロワー数で麻雀界トップなのは間違いないですね。

 

人気麻雀アニメ「咲-Saki-」の鶴田姫子役

大人気の麻雀アニメ「咲-Saki-」。

大亀あすかさんは、この作品への出演をきっかけに麻雀を覚えました。キャラに近づくために声優仲間と麻雀の勉強会を開いたりするうちに好きになり、プライベートでも打つようになったそうです。

麻雀好きなら大亀あすかさんを知らなくても、このアニメのことは知っている人は多いのではないでしょうか。

主演の植田佳奈さんが麻雀最強戦に出場するきっかけにもなった、麻雀界に大きな影響を与えた作品です。

 

 

大亀さんが演じているのは鶴田姫子とギバード桜子。

目がまん丸のギバード桜子は(人気はあるものの)どちらかと言えばモブキャラですが、鶴田姫子は特殊能力の持ち主で強キャラとして描かれています。

(※咲の世界の麻雀では能力がないと話にならない)

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プロ雀士大亀あすかとは?

続いて雀士としての大亀あすかプロを紹介します。

 

雀士プロフィール

大亀あすか

日本プロ麻雀連盟30期生

段位は初段

所属リーグは女流CとプロリーグE

キャッチフレーズは「5次元の雀姫」

 

こちらもザックリとしたプロフィール。

麻雀の世界に興味が無い方には、何のことやらわからないでしょうから順に説明します。

プロ雀士とは?

プロ雀士とはなんぞや?という問いの答えは意見が分かれるところではありますが、一般的には「どこかの団体に所属して競技麻雀のリーグ戦を打つ資格がある人」のことを指します。(例外あり)

「プロ」という言葉から、将棋や囲碁のプロ棋士やプロ野球選手のような職業を連想してしまいますが、麻雀のプロはそれとは異なります。

麻雀プロといっても実力はピンキリで、全員が鬼のように強いわけではありません。もちろんトップクラスでも100戦100勝したり、牌が透けて見えたり、全自動卓でツバメ返しができたりはしません。

また、有料の客を呼べるメジャースポーツや、大きなスポンサーがついている種目と違って、競技麻雀の対局料や賞金だけで生活できるプロは皆無です。

収入を得るパターンは大きく分けて2つあります。

 

  1. プロの看板を活かしてタレント的な仕事をする
  2. 他の仕事をしながら競技麻雀も打つ兼業プロ

 

麻雀プロの活動として認識されているのは1のタレント的な仕事ですね。

TVやネットの麻雀番組への出演。麻雀教室の講師。雀荘や麻雀大会などのイベントへのゲスト。麻雀ゲームで一般ユーザーに混じっての対局。麻雀関連の書籍(戦術本や漫画)出版などがあります。

当然ですが麻雀プロとしての強さや人気で、需要やギャラも大きく変わります。

 

2の兼業プロに多いのは麻雀店に勤務している人ですね。

もともと雀荘のメンバーをしていて、プロになると給料がアップ(特に女性)するので試験を受ける人もいます。

名前を出して自分のお店を経営しているプロもいます。自身のネームバリューが集客に直結しているので、プロの看板を活かした仕事ではありますが一応兼業になります。お酒が好きで飲み屋を経営しているプロもいたりします。

他に、麻雀とは関係ない仕事をしながらプロを続けるサラリーマン雀士やOL雀士もいます。かつては麻雀店で働いていたけど結婚を機に安定を求めて就職、という人も多いようです。

 

大亀プロは1のタレント的な仕事が多いでしょうが、本業は声優なので兼業のプロということになります。

 

日本プロ麻雀連盟とは?

大亀あすかプロが入会したのは「日本プロ麻雀連盟」という団体です。

現在麻雀プロ団体は、細かいものまで入れると無数にありますが実際には5団体。その中では最大規模の団体です。

TVやゲームでお馴染みのプロ雀士はほとんどここの所属と言ってもいいでしょう。

TV局やゲームメーカーなど各メディアとのつながりが強く、麻雀プロのタレント的な仕事に関しては他団体と比較になりません。

大亀さんの知名度を活かしやすい団体と言えますね。

いろいろあって、ガチの麻雀ファンにアンチが多い組織でもあります。

 

大亀あすかの雀力は?

大亀プロの雀士としてのプロフィールを見ると初段とあります。

この段位は今までの実績みたいなものなので、プロになりたての彼女が低いのは当然です。年数を重ねるごとに上がっていくもので、強さを示す指標でもないので気にする必要はありません。(弱くても下がらない)

注目するなら、実力がハッキリ示されるリーグ戦の方ですね。

年間(または半年)を通して戦い、成績が良ければ昇級して悪ければ下のリーグに降級してしまいます。

大亀プロがいるのは、女流桜花という女性だけのリーグ戦ではCリーグ。鳳凰戦という男女混合のプロリーグではEリーグ。どちらも一番下のリーグにあたります。

初昇級を目指して奮闘中というところでしょう。

 

 

 

実際に打っている牌譜を見ると、さすがに突っ込みどころが多い打ち方です。基本的な部分での疑問手がいくつか見当たります。

ただ、大亀さんは現在バリバリ麻雀を打っています。先輩から教えてもらえることも多いでしょうから、数カ月後にはこういうスキは無くなっているかもしれませんね。

 

ちなみに、大亀あすかプロのキャッチフレーズは「2.5次元の雀姫」です。

有名なプロ雀士になると、このようにちょっと大げさなキャッチフレーズが付けられます。主にゲームや対局番組の登場時に使われますね。

「清澄の白い悪魔」などと同じようなものです。

 

麻雀プロとしての仕事

 

プロ雀士としては新人でも、飛び抜けた知名度を持つ大亀プロ。

2014年の10月にプロ入りして、いきなり2015年夏のロン2カップのMCに抜擢されています。プリティな声が麻雀番組ではちょっと浮いていますね…。

さらに、人気女流プロだけで制作される卓上カレンダーに2016年版から早くも登場。

このあたりの人気者をガンガン推していく遠慮のない姿勢は、プロ連盟ならではです。

 

もちろん、オンラインゲーム「麻雀格闘倶楽部」にもプロ雀士として参戦しています。

麻雀格闘倶楽部の投票選抜2016ではいきなり8位にランクインしました。(人気投票みたいなものです)

 

 

 

さすがに対局者としての番組出演はまだ少なめです。

 

  • 八局麻雀2
  • 声優麻雀トーナメント

 

今のところは、バラエティ色が強い対局番組への出演が多いですね。

ちなみに、声優麻雀トーナメントに出演している「三咲麻里」さんも大亀さんと同期で麻雀プロになった声優です。リーグ戦にもしっかり出場しています。

大亀あすかの「有吉反省会」出演について

大亀あすかさんは2014年の年末にTV番組「有吉反省会」に出演しました。

タイミング的にはプロ連盟に入会した直後なので、この番組を見て大亀さんが麻雀プロになったことを知った方も多いのではないでしょうか。

内容は「麻雀にハマりすぎて、ファンの人をがっかりさせてしまったこと」を反省するというもの。麻雀だけでなく、話の流れでパチンコやスロットを打つことも告白していました。

番組を見ていて気になった点をピックアップします。

 

・週5日のペースで雀荘に通っている

これはかなり盛っていますね。

ひょっとするとプロテスト前には、対局に慣れるために集中的に通っていたかもしれませんが、忙しい毎日の中でそんなに雀荘に行けるとも思えません。ましてやプロになった現在では、雀荘に通えばすぐ評判になるのはわかりきっているので、かなり行きにくいはずです。

雀荘でのVTRではかなり年配の男性3人が相手でしたが、これも番組が用意したエキストラっぽいですね。実際にお店に行けば若い男やオジサンの方が数は多いはずです。少数ながら女性客もいます。

絵的に大亀さんが際立つような組み合わせにしたということでしょう。

 

・週末は麻雀大会があるので声優の仕事はNG

週末に行われている対局は主にリーグ戦ですね。実際に大会も開催されることがあるので嘘ではありません。

兼業の人もいるので、麻雀の公式戦は基本的に週末に行われます。

でも、声優も休日にイベントなどが開催されることが多いですよね。そちらは大丈夫なんでしょうか。

 

・自宅には30万円の全自動麻雀卓が

大亀さんは自腹で30万円の全自動麻雀卓を購入したそうです。

麻雀を知らない人からすると高く感じると思いますが、30万円で買える自動卓というのは家庭用のシンプルなもの。雀荘に置いてある業務用の卓は100万クラス、対局番組で使っている卓にはそれ以上する高価なものもあります。

とはいっても、自宅に自動卓を置いているのはプロでも少数です。麻雀へのハマり具合がわかるエピソードです。

 

・パチンコやスロットも好き

特にスロットが好きみたいですね。

ツイッターでもスロット関連のつぶやきがいくつも見受けられますし、雑誌や実戦番組への出演など仕事にもつながっています。

麻雀とパチスロはファン層もかぶっていて親和性が高く、麻雀プロでパチ番組に出ている人はたくさんいます。麻雀格闘倶楽部はプロ連盟全面協力のもとスロットにもなっているくらいですからね。

ただ男の存在を匂わす趣味なので、声優アニメファンには受けが悪そうです。

別に麻雀界の仲間に感化されて始めたわけではなく、スロットは麻雀を覚える前から好きで打っていたそうです。

 

 

まとめ

大亀あすかプロについてまとめてみました。

タレントさんがプロになる場合、資格だけ取得して後は放置というパターンが多いのですが、大亀プロはリーグ戦にもガッツリと本格参戦しています。

プロ雀士としてはこれからですが、こういう熱意を見ると応援したくなりますね。

麻雀界に与える影響は大きいと思うので、今後の活動に注目です。

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