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顔芸や長考だけじゃない 金子正輝プロのレジェンドとは?

 

金子正輝プロは最高位戦日本プロ麻雀協会に所属するプロ雀士です。

1978年にプロとしてデビューしてから四十年近く第一線で活躍している、生きるレジェンドとも言われています。

麻雀に対する情熱は人一倍で、その気持が対局中の表情にもつい溢れ出てしまいます。

それが一つのパフォーマンスにもなって、視聴者にも人気の高いプレイヤーです。

そんな金子正輝プロについてまとめてみました。

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Contents

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金子正輝プロフィール

基本プロフィール

金子正輝(かねこまさてる)

1956年1月17日生まれ

新潟県長岡市の出身

血液型はB型

最高位戦日本プロ麻雀協会(第6期生)

所属リーグはA、団体副代表も務める

趣味は旅行・ポーカー・囲碁

 

56年生まれなのでなんと61歳。

最高位戦の6期生なので1981年にプロ入りしています。同期には飯田正人プロがいますね。

団体の副代表を務めながらも、いまだに第一線で活躍する現役バリバリのプロ雀士です。

 

 


親子ほど歳の離れた後輩にも慕われています。

現役でリーグ戦を戦っている以上は、ライバルでもあり切磋琢磨する仲間でもあるということでしょうね。

 

麻雀プロとしての戦績

獲得タイトル
・最高位4回(第9期・11期・12期・24期)
・第10期 八翔位
・第10期名翔位
・第21・22・23期 名人位
・第26・29期 麻雀王座
・第13期 無双位
・第1回 MONDO21・電影大王位決定戦 総合優勝
・第1期 最高位戦トーナメント

 

金子正輝プロは所属団体で最も権威のあるタイトル「最高位」に四度輝いています。

他にも名人位を三連覇した経験もあり、オールドファンには「金子名人」のイメージが強いかもしれません。

順位戦101にも参加してそこでもタイトルを獲っています。

輝かしい戦績です。

 

さらに注目したいのは、Aリーグに上がってから三十年以上、一度も陥落すること無くリーグ戦を戦い続けていることです。

現在の最高位戦リーグは選手層が厚く、Bリーグですらタイトル経験者が集う非常に厳しい戦場になっています。そのリーグ戦でトップ集団にい続けるのはタイトルを獲るよりも難しいことです。

この実力こそがレジェンドと呼ばれる所以でしょうね。

 

金子正輝の牌流定石

 

金子プロの有名な戦術に「牌流定石」というものがあります。

これは手の形にこだわらずツモって来た牌に合わせて流れるように手牌を組み替えていく打法です。

当時は「牌の声が聞こえる男」なんて言われていましたね。

「ツモの流れに乗る」という今では受け入れられにくい考えですが、流れを重視するのが当たり前だった当時は、金子プロの真似をする麻雀ファンも大勢いました。

 

また、若いころの金子プロは理牌をしないで打つのが特徴でした。順位戦101に参加していた時期の名残だったのでしょうか。

現在ではマナー違反ですが、和了る時にサッサと理牌する姿が憧れの対象でもありましたね。映像対局が増えた今では、きっちり理牌しています。

 

最近の金子プロは牌流定石を全面に押し出してはいないようですが、やはりツモに任せて鳴きは少ない雀風です。

もちろん前時代的な頭の固い流れ派雀士と違い、金子プロは非常に勉強熱心です。

勉強会などでは、息子以下の年代のプロからも真剣に学ぼうとする姿勢が見られます。

この麻雀に対しての真摯な態度が、長年Aリーグに在籍できる原動力でもあり、若手プロから尊敬されるところでもあるようです。

 

愛称はネコ

 

金子プロは「ネコ」という愛称で呼ばれています。

カネコのネコですね。

本人も当然自覚していて「ねこけん」という勉強会を主催しています。

 

ネットで応援されるようになった近年生まれた愛称のように思われがちですが、プロ連盟の荒プロにも「ネコちゃん」と呼ばれていたことがあります。

古い知り合いの中には昔から「ネコ」と呼ぶ人もいたようですね。

若いプロには普通に「金子さん」と呼ばれています。

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麻雀の内容以外の話題

 

金子プロの映像対局では、麻雀の内容以外の話題でも盛り上がりを見せます。

本人は狙っていないでしょうが、こういうポイントも人気が出る要因になっています。

 

顔芸と長考

 

金子プロといえば長考で知られています。

しょっちゅう手が止まるタイプではなく、一度考え始めるとものすごく長いタイプです。

 

麻雀において長考は嫌われる行為ですが、金子プロが真剣に考える表情が次第にとぼけた「顔芸」に見えてきて、視聴者もつい笑ってしまうようです。

最近では金子プロの長考(顔芸)を待っているフシもありますね。

鳳凰を大事に

麻雀の神様でもある鳳凰の一索をとても大事にしています。

第一打に切らないように心がけているようです。

ゲン担ぎのようなものでしょうが、これで失敗している場面もたまにありますね。

ティッシュを食べる

金子プロが対局中にティッシュを食べていると話題になったことがありました。

これはどう考えても鼻をかんだり口を拭いたりしているだけですよね。

ヤギじゃないんですから……。

 

鼻炎を患っているんでしょうか。

鼻の通りを良くするシールバンドを貼っている姿をよく見ます。

チャーソウ

七索

七索のことを「チーソー」ではなく「チャーソウ」と発音します。

同じように発音する人はたまにいますね。

「チャーマンとは言わないでしょ」と注意されて直そうとしていましたが無理のようでした。

 

「チャ……チーソーを切るべきです」

もう金子プロはチャーソウでも良いんじゃないでしょうか。

 

桜井章一との対戦経験

 

1984年の若手プロ時代に飯田正人プロとともに、誌上に登場したばかりの雀鬼・桜井章一氏と対戦しています。

半荘二回のこの勝負は雀鬼の二連勝で終わりました。

 

それ以降、お互いが相手のことに言及するところはほとんど見かけません。

仲が悪いというより接点が少なくて話す機会がない、という印象を受けます。

 

まとめ

金子正輝プロについてまとめてみました。

60を過ぎた年齢でも第一線で活躍を続け、今なお新しい戦術を取り入れているその姿勢はプロ雀士の鏡とも言える存在です。

今後もタイトルをドンドン獲って金子伝説に新しい項目を追加していって欲しいですね。

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