角谷ヨウスケプロは日本プロ麻雀協会に所属するプロ雀士です。
関西を中心に活動しており、プロ歴は10年を超えている中堅選手です。
長らくタイトルに恵まれませんでしたが、ついに団体リーグのトップ「雀王」に輝きました。
そんな角谷ヨウスケプロについてまとめてみました。
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角谷ヨウスケwiki風プロフィール
角谷ヨウスケ(かくたにようすけ、1979年4月6日 – )は、競技麻雀のプロ雀士。
大阪府出身。血液型はB型。
京都大学経済学部卒。
日本プロ麻雀協会関西所属(第3期後期生)、所属リーグはA。
愛称は「かっくん」。キャッチフレーズは「快走!リーチ小僧」。
趣味:aikoのツアーにフル参戦すること。
特技:aiko
好きなタイプ:aiko
好きな言葉:aikoは全てに優先する。
ちなみに結婚していてお子さんもいます。
若く見えますが、79年生まれなので年齢は37歳とそこそこいってます。
なにげに京大卒と優秀です。インテリな雰囲気は全然無いですけどね。
麻雀プロになったのは歳の時。プロ主催の麻雀サークルに参加したのが、競技麻雀に興味を持つきっかけになったそうです。
プロ活動とタイトル
最終戦大逆転!!
第15期雀王は角谷ヨウスケになりました!!
角谷選手は初タイトルとなります!! pic.twitter.com/uMpyFkIekG— 日本プロ麻雀協会 (@ClubNPM) 2016年11月12日
角谷プロは協会関西の所属で、普段はマーチャオの梅田店や難波店に勤務。
麻雀教室の講師も務める、真面目な競技プロの選手です。
リーグ戦のたびに毎回上京してAリーグを戦い、2016年には3位で決定戦に進出。
最終日まで苦しい展開が続きましたが、見事大逆転で「第15期 雀王」に輝きました。
プロ12年目にしてやっと手にした初タイトルが、協会最高峰の雀王ともなれば喜びもひとしおだと思います。
おめでとうございます。
aikoの熱烈なファン
角谷ヨウスケプロはaikoの大ファンです。
大ファンという言葉だと生易しいですね。熱狂的な支持者というべきでしょうか。
そういえばaikoさんも関西の出身でしたね。
角谷プロがニコ生に登場すると「アイコー」のコメントが並びます。
雀王獲得したときに手にしているのもaikoのタオルです。
趣味がaikoのライブに行くことだと公言しているとおり、ツアーの日程に合わせて普段の仕事のスケジュールを調整。
麻雀プロは月間スケジュールをブログで発表している人が多いですが、角谷プロのスケジュールにはaikoライブの日程がきっちり記されています。当たり前のように全国のツアーに参戦。11月にはaikoの誕生日までわざわざ記載していますね。
ツイッターのつぶやきもaiko成分が多め。対局番組に出演した時でも、何かしらaikoについて喋ります。
雀王決定戦の最終日挨拶でも「来週aikoの誕生日なんで、勝って気分良く誕生日を迎えられたらなと思います」と言っていました。(この時点ではかなり苦しいポイント差だったので、決して余裕の発言ではありません)
好き過ぎてaiko専用のブログまで開設しています。
単なるファンとは情熱の注ぎ具合が違いますね。
aikoのライブには「POP」「ROCK」「ALOHA」の3種類があるそうです。知りませんでした。
aikoライブレポート(角谷プロのaiko専用ブログ)
雀風
角谷ヨウスケプロのキャッチフレーズは「快走!リーチ小僧」。
雀風は門前スピード型と評されていますが、明らかに間違いですね。
近年の麻雀を見ると、全局参加の食い仕掛け多用タイプ。リーグ戦でもその戦術で勝ち上がって行きました。
2016年のリーグ戦と雀王決定戦では少し打点への意識を高めた様子が見られましたが、攻めに振り切ったバランスはほとんど変わりませんでした。危険牌を切る時にもほぼノータイム。
全ツッパというわけではないそうですが、独自のバランス感で打っているので打牌の予想が付きません。真似はできそうにありませんが、観戦するには非常に面白いプロです。
まさか、麻雀教室の生徒にこの打ち方を教えているんでしょうか。
【追記】
現在、角谷プロの戦術をつづったコラム「さぼらない麻雀」が近代麻雀で連載中です。
毎回、麻雀の前にaikoの話してますけど……。
今日発売の5月1日号よりコラム『さぼらない麻雀』連載始まりました!!
よろよろしくお願いしますヾ(*´∀`*)ノ#近代麻雀 pic.twitter.com/dWrBBfHNp9— 角谷 ヨウスケ (@kakkun_npm) 2017年4月1日
まとめ
角谷ヨウスケプロについてまとめてみました。
といってもほとんどaikoと雀王の話しかありませんね。
Aikoのツアーはともかく、関西からリーグ戦のたびに東京まで通うのは、金銭的にも時間的にも大変だと思います。
苦労が多い地方の選手が栄冠を手にできたことを、心から祝福します。
ブログで、生まれたばかりのお子さんと雀王のトロフィーが並んでいる写真を見た時にはほっこりしました。
このタイトルによって今後様々なチャンスが増えると思うので、そこでも角谷打法を見せつけて欲しいですね。