※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

Mリーグ予選ラウンド終了!結果から見えた最適戦略・来季の展望など

2018Mリーグの予選(レギュラーシーズン)が終了しました。

ここまでの戦いやMリーグ運営を見ての感想を書いてみました。

最終戦のこと・誤チーのこと・来季についてなども。

[ad#co-2]

Contents

スポンサーリンク

予選最終チーム順位と感想

 

風林火山(亜樹・タッキー・勝又)

結局、風林火山は最後まで危なげなく予選が終了した。

予選落ちするかも、というラインには一度も落ちなかったんじゃないかな。

 

滝沢プロと亜樹プロが攻撃部隊。

チームの不ヅキを一身に背負った勝又プロが超絶技巧で失点を防ぐ後方部隊といった感じ。

チームの完全勝利というイメージが強い。

後半亜樹プロはスコアを落としたが、そのぶんは勝又プロの上昇と滝沢プロの好調続きで十分に補填できていた。

 

ABEMAS(多井・白鳥・松本)

風林火山と違って多井プロ一人が稼ぎまくった印象が強い。

前半の成績トップからズルズル滑り落ちてインフル発症。

復活後はサイヤ人のように勝ちまくって再びトップへ。

なんだかんだいっても星を持っているなあと感じる。

 

松本プロはちょうど平均的なスコア。

Mリーグのルールに強そうな白鳥プロが大マイナスを叩いたのは本当に意外だった。

 

麻雀格闘倶楽部(寿人・高宮・前原)

前半の絶望的なスコアから這い上がってまさかの3位通過。

しかし中盤以降は寿人プロのワンマンチームにしか見えなかった。

出場回数は寿人(37)前原(27)高宮(16)。

高宮プロの出番は前半に集中しているので、デッドヒートを繰り広げていた予選終盤はまったく出てこなかった。

個人表彰される最低打数が20戦なので、少なくともそのラインまでは出すべきではと思う。

 

ドリブンズ(園田・村上・たろう)

一時はトップにいたのにギリギリ4位の通過。

中盤以降に作ってあった貯金と上位チームによる通過ラインの引き下げがきいて助かった形。

 

終盤不調の村上プロを出さずに好調の園田プロの連戦起用が裏目に出た。

大三元放銃から地獄モードに入ってしまう。

ツイてなくて振り込みまくるのはよくあるが、裏3を喰らいまくるのは結構レア。

魔法使いでもなんともならない泥沼だった。

ただ最終戦に3着へ逃げ込めたのは大きい。(これで下位チームに無理めの条件を突きつけた)

最終日はPVで観戦していたようで、決着がついた瞬間にはたろうプロがタンバリンを鳴らしていた。

 

Pirates(小林・朝倉・石橋)

苦戦してるけど最後は予選突破するでしょ…。

と思ってたら落ちた。

最終日は3位4位との直対にならなかったので、厳しい点数縛りつきの二連勝条件。

朝倉プロが初戦をギリトップでくぐり抜けたけど二戦目コバゴーが続けず。

 

朝倉プロは技術の高さに感心させられる場面が多かった。(成績も上々)

コバゴープロはなんというか……普通に打って普通に負けた。振り返ると初期のトップ取りこぼしが痛い。

石橋プロはツイてない中いろいろ工夫したけど負けた。ただ観戦者には工夫(ブラフ・守備)の意味が伝わらずに批判されて気の毒だと思う。

 

フェニックス(魚谷・近藤・茅森)

近藤プロ意地の連勝で、チームスコアを予選突破の希望が見える位置まで引き上げた時は本当に盛り上がった。

「フェニックスはいつか羽ばたきます」

目無し最終戦のインタビューで涙を浮かべながらこたえた近藤プロが印象的だった。

 

茅森プロはラスよりトップのほうが多いのにマイナスになる珍しいスコア。長丁場だと2着拾うのも大事なのね。

それにしても安定志向の魚谷プロがここまでマイナスを叩くとは予想外。

とくに大事な終盤で連ラスを引いたときは、ボキッと音が聞こえるくらい心が折れた様子がうかがえた。

 

雷電(萩原・瀬戸熊・黒沢)

萩原プロは前半の大沈みのほとんどを返済。

ところが入れ替わるように瀬戸熊プロがラスを引きまくるドツボ状態に。

黒沢プロは決して悪くない成績だが二人のマイナスを補填できるほどはスコアを伸ばせず。

結局最終週に入る前に勝負が決まってしまった。

 

予選最終個人順位と感想

 

1位は多井プロ。四連勝を含む11連対でトップ率がチートキャラみたいになってる。

トップ率4割越えの連が66%って…。

この人が出ると言動にしろ成績にしろ結局主役になってしまうのはすごいと思う。

最終戦でもゴリゴリ和了るので、コメントでは北の湖ばりに嫌われてた。

強すぎて批判されるのは光栄なような気の毒なような…。

 

2位の滝沢プロは終始安定していた。最初は少牌したり大三元和了れずがあったりと波乱の幕開けだったが、結局大三元も成就したし。

強打・長考が少なく打牌のリズムが一定なのは感心してしまう。

 

3位が寿人プロというのもすごい。前半の目眩がするくらいのマイナスからジェットコースターのように駆け上がってきた。

 

Mリーグの最適戦略はバランス守備型?

上位と下位の顔ぶれを見ると、いわゆる門前バランス型が好成績で鳴き速攻派がふるわない。

とくに門前派でも守備寄りの打ち手がいいみたい。

ここ数年麻雀界で評価されている、仕掛けを多用する選手は軒並み苦戦している。

(上位にいる園田・朝倉プロは意外に安仕掛けは少ない)

 

実はMリーグが始まる前は全く逆の予想を立てていた。

順位点が大きく、赤ドラ入りで鳴きの平均打点も上がるだろうから速攻派が圧倒的有利。門前守備型は地蔵ラスが増えるので苦戦するだろう、と。

しかし結果は真逆。

この結果からすると「赤入りルールは門前バランス守備型が最適。安い鳴きはダメ」と断言したくなる。

フリーとかネット麻雀でもそれが正解、みたいに。

けれどそれは違うと思う。

 

なにしろMリーグにいるプロで安仕掛け派はまだ少数だ。

打点厨3人に囲まれると安い鳴きはとたんに不利になる。

自分は豆鉄砲なのに相手は全員大砲持ち。速度で圧倒しようにも大砲の中で最速の人と争わなければならない。

逆に鳴き仕掛けが飛び交う卓に門前派が放り込まれるとスピードで負けて圧倒される。

これは経験がある人も多いはず。

 

つまり最適な戦略はルールだけでなく面子によって変わる。

現状のメンバーだと門前守備派がマッチしたというだけのこと。

決勝にいけば面子のバランスもゴール(優勝)も変わるのでベスト戦略はまた変化するはず。

 

「やっぱ安い仕掛けはダメ・門前こそ麻雀の王道」

「◯順目にはデータ的に鳴き仕掛けするべき」

という固定概念だと勝ちきれないと思う。

なんか予想が外れた言い訳を長々してるみたいでアレですが…。

[ad#co-1]

予選後半の雑感あれこれ

レギュラーシーズン後半で気になった対局内容。

運営で変わったところなどの感想。

 

1/11 二回戦 茅森プロへの批判

 

オーラス茅森プロの4索切りリーチが物議を醸していた。

番組終了後も批判のコメントが延々流れていたからね。

youtubeのコメント欄も荒れてるねえ…。

茅森プロのトップ条件は、満貫ツモか下家の多井プロから52直撃。

カン5索でツモ直条件を満たしていた手でダマにしていたけどピンフにしてリーチ。

ツモと裏に賭けた。

結果は8索ツモで裏のらずの2着だった。

 

これ私も4切りリーチするけどそんなに悪いかね?

批判してる人はカン5待ちで他から見逃すんだろうけど、それで3着に落ちるケースや流局終了は考慮に入れているのだろうか。

ピンフリーチで条件満たすケースは、ツモの一発・赤・裏、またリーチ棒が出てからの他家からの出和了り裏、と意外にある。

ダマで5をツモる内の25%(赤)はピンフでも同じ結果になる。

カン5ダマが悪いとは言わない。

でも着落ちのリスクを考えれば、両面リーチがここまで批判される選択ではないと思う。

 

ダマなら直撃の可能性があるだろう、という人はのんき過ぎる。

解説の瀬戸熊プロは「多井さん5索助かった」みたいな言い方をしているが、これは賑やかしのリップサービスでしょう。

出すわけない。

多井プロは見ての通り、第一打6筒からとクズ手に字牌をためて先切りしている。

5索は浮いているんじゃなくてもう切らない牌に変わっている。

打点必要な相手がドラ(1索)まで切ったのだから先切りタイムは終了。

ここからは安全牌か少なくとも打点に絡みにくい牌しか切らない。

山越しでも切らない。

 

多井プロの捨て牌と自身のドラ切りから

「もう絶対出ない」

と判断したなら4索切りも悪くないでしょ。

裏ドラ確率は3割程度でも赤・一発・ハイテイも含めれば条件クリアのパーセンテージは上がる。

逆転確定しない代わりに「ツモ和了る」というハードルは大幅に下げているからトータルのトップ率は大差ない。

 

相変わらずの目無し問題

予選最終日にはごちゃつきそうだなと思ったら、予想通り目無し問題が発生した。

予選通過の目がないなら和了るなとか邪魔するな、ってやつね。

 

目無しは区切りのある競技麻雀では仕方のないことで、終盤になるとどうしても逆転のない人(チーム)が出てしまう。

これを避けるには戦いのシステムを変えるしかない。

しかしうまいシステムができていない以上は、どう戦うかは選手の自由。

なら少しでもチーム(個人)の成績を上げるように打つのが自然だと思う。

 

麻雀は1人が和了り放棄すればとたんに周りが楽になる。

今回で言えば、フェニックスが全局役満狙いみたいなことをすれば同卓しているパイレーツに有利になる。

自然に和了れば卓外のドリブンズに有利になる。

卓についている以上、誰にも影響を与えないことなど不可能だ。

これまで自然に打ってきたのを最終戦だけ極端に曲げるのは、かえって勝負を歪めてしまう。

負けるのはそこまでポイントを伸ばせなかったからであって、最後だけ手を抜いてくれというのはおかしい。

当然出場選手は全員そう考えているはず。

観戦者が「盛り下がるから和了るな」と言うのは、格闘技の試合で「盛り上がるから技喰らえ」とヤジ飛ばすのと同じだと思う。

 

そもそも局面によっては目無し3人に競っている選手が囲まれる卓だってある。

そのとき目無しが全員地蔵になったら、連荘しまくりでとんでもないポイント差を逆転してしまうかもしれない。

それはそれで白けるでしょ。

 

2/5 一回戦 朝倉プロの誤チー(?)

2/5の一回戦に起こった朝倉プロの副露の晒し間違い。

これが物議を醸した。

 

朝倉プロがリーチ者のハイテイをずらすために、34を晒してチーするところ37を晒してしまう。

気づいたのは3と7を倒した時点。

挙手して審判の裁定を待った。

 

こういう面子にできないのにポン・チー・カンすることを錯行為という。

Mリーグのルールでは錯行為はすべて和了り放棄と定められている。

なので朝倉プロはこの局和了り放棄の裁定が下った。

これだけなら何も問題はない。

 

問題がこじれた理由は3つある。

まず、晒し間違いをした瞬間に解説の村上プロが「打牌前なので訂正できるはず」と言及したこと。

たしかに村上プロの所属する最高位戦のルール表には「錯チーは打牌以前であれば訂正可能」という一文がある。

ただMリーグにはその決めはないので錯チーは晒した時点で和了り放棄。

つまり村上プロの勘違いということ。

 

だったら審判は堂々と錯チーの裁定を下せばいいのに妙に時間がかかった。

あげくになぜか解説の村上プロに向かって裁定についての説明をしだす。しかも呆れたような半笑いで。

なぜそんな説明をしたのか謎。

村上プロの間違いを正すのは後でいいでしょう。

速やかに選手に伝えるべき。

 

一番の問題は晒した牌を237のチー状態にして続行したこと。

つまり錯チーなのにハイテイはずらせたわけ。

これは明らかにマズイ。

これだとやろうと思えば鳴けるターツが無くても一発やハイテイを消せてしまう。

後からさらし間違いに気がつくケースは別にして、この場合はチーを成立させてはいけない。

 

おそらく審判も判断つかなくて焦ったんだと思う。

なので朝倉プロの「晒した牌はどうすればいいですか?」の問いにすぐ答えられなかった。

一人で審判をしている弊害がもろに出てしまった。

 

1/18 二回戦 役牌単騎は2符?

役牌の対子は2符。

では連風牌の対子は2符か4符か?

役牌の単騎待ち(2符)に対子の2符か加えていいのか?

 

麻雀をしていて場所ごとに違いが多いのがこのルール。

雀荘ごとに結構バラバラ。

プロ団体のルール表見ても単騎待ちについては書いてない。

ちなみに天鳳は連風牌4符で役牌単騎は2+2+で4符なのが明記してある。

 

Mリーグはどうなのか、1/18二回戦オーラス松本プロの手でようやくわかった。

Mリーグだと単騎待ちに対子の2符はつかないらしい。

ルール表見ると連風牌は2符計算みたい。

 

細かい改善点

 

インタビューのタイミング

これまで選手登場前に前対局後のインタビューが流れていた。

登板の間が空くとタイムラグがあるので、不自然な受け答えに聞こえることもしばしば。

それを前日の振り返りとして流すように改善された。

これなら不自然さはない。

 

レーダーチャート

 

いつの間にか選手のレーダーチャートが出るようになった。

出る数値はトータルポイント・平均打点・4位回避率・試合数の4点。

見た目は格好いいけど評判はイマイチ。

強さの指標にまったくなっていない。

 

トータルポイントはいいとして、平均打点は局数で割らないと意味がない。

8000と1000を2局和了った人より、8000と和了れずの2局をこなした選手のほうが上になってしまう。

4位回避率より順位点の大きいトップ獲得率のほうが重要。

試合数にいたってはなぜ表示しているのかわからない。

 

ただこういう数値にした事情はなんとなくわかる。

ガチの強さ指標にしたらトータル上位者がだだっ広い四角になるに決まっている。

必然的に下位の選手は雑魚スタンドのような小粒なチャートになる。

それはマズイということでしょう。

 

初心者向け解説や選手呼びの終了

初期の頃に目立った初心者向けの解説や実況は、終盤は鳴りを潜めた。

これでいいと思う。

正しい麻雀用語を使っていれば初心者だって徐々に理解していく。

丁寧過ぎる説明はむしろ馬鹿にしているようにも聞こえるからね。

 

あと解説がかたくなに「〇〇選手」と呼ぶのもいつの間にかやめたみたい。

呼びやすいように呼べばいい。

 

終盤の解説

予選終盤には土田プロや内川プロがゲスト解説に呼ばれた。

さすがに勝ち抜きがかかる終盤に選手が解説するのは酷だという配慮でしょう。

二人の解説はなかなか良かった。

 

通常時の解説も選手以外からゲスト連れてくるのは無理なのかね?

選手の負担は減るしゲストもMリーグ入りのために顔を売るというメリットもある。

人がいないってことはないと思うけど…。

 

熱闘!Mリーグのアシスタント変更

日曜にやってる「熱闘!Mリーグ」のアシスタントが変わった。

持ち回りで女性アナウンサーが立っていたポジションに、SKE48の須田亜香里が固定メンツに。

これを改善と言っていいかは微妙だけど…。

アナウンサーも麻雀知らない人ばかりだったけど須田さんは輪をかけて初心者に見える。

進行の能力も危なっかしい。

こういう人選ってどうやって決まるんだろう?

 

麻雀に限らず専門番組に知識なしで出るのは、番組にも本人にもマイナスなことが多いんだよね。

パチンコ番組で「確変を終わらすカス当たりに喜ぶタレント」を見せられて白けるあの感じ。

 

初心者はみんなダメってわけではなくて

  • あきらかに麻雀好き
  • Mリーグを見ている
  • 覚えようという向上心が見て取れる

こういう人は受け入れられやすく新たなファン獲得にもなりやすい。

自分と趣味がかぶるアイドルには親近感がわくから。

逆にNO知識で興味もないのが透けると反感を買いやすい。

 

須田さんは忙しすぎてMリーグ見る暇なさそう(に見える)。

何度か熱闘に出ていた中田さん(乃木坂)じゃダメなのかね?

 

まとめ:来季について

最後に来季のMリーグについて。

気になるのは「新しい選手の参入はどの程度あるのか?」だけど皆目検討もつかない。

 

チームが増えるのは歓迎だ。

けど1チームの人数を増やすのはあまり得策とは思えない。

3人体制の今でさえ出番の少なさが目立つ選手がいるくらい。これ以上人を増やすとチームの特色はかなりぼやけてしまいそうだ。

 

じゃあ入れ替えか…?

けど3人の中から誰か1人を切るなんて判断できるかねえ。

かと言って2人3人相取っ替えみたいになればチームカラーもなにもない。

オリジナルメンバーがみんな辞めたバンドみたいなもので、応援する気も失せるだろう。

Mリーグ入りしても不思議はない選手はたくさんいるが、今のところはどう参入できるのか未知数。

 

一番いいのは参加企業が増えて選手枠が広がること。

二番目が試合数を増やしてチーム人数を増やす策かな。

いまの1日2試合は視聴にちょうどいいけど規模を大きくするには仕方ない。

 

良くないのは変化がないまま二年目も続くこと。

これだと遠からずMリーグの火が消えてしまうと思う。

これからもMリーグを見続けたいので運営の企画力に期待している。

 

追記:記者会見で不安増大

レギュラーシーズンが終わった翌日(2/13)にファイナルに向けての記者会見があった。

来季の話が出るかなと思って見たけどなかった。

というか実のある話は何もなかった。

 

Mリーグに関わる話といえば優勝チームに贈られる盾がお披露目されたくらい。

あとは選手の代表にここまでの感想を聞いたり、応援団に就任した芸能人がぐだぐだとトークしたりするだけ。

応援団も熱闘!Mリーグでお馴染みの顔ぶれで目新しさはなかった。

 

びっくりしたのが質疑応答。

応援団に優勝チームの予想を聞く。

というしょーもない一問だけでまさかの質問タイム終了。

不祥事おこした逆ギレ社長の会見だってもう少し長いっつーの。

結局、枠は1時間あったのに30分ちょっとで番組は終わってしまった。

 

この会見をなぜ開いたのか意味がわからない。

これだと記者や質問が集まらなかった印象が残ってイメージは悪い。

せめて仕込みの質問でも入れてくれればいいのに。

Mリーグの先行きが不安になる番組だった。

タイトルとURLをコピーしました