※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

通算四度目の将王・忍田幸夫プロってどんな人?

 

 

忍田幸夫プロは麻将連合-μ-(ミュー)に所属するプロ雀士です。

20年以上前から、現代風のデジタルチックな雀風を貫いてきた数少ない麻雀プロです。

今では団体代表も務めるお偉いさん。

世代的にはベテランプロに入りますが、タイトルを獲りまくっている現役バリバリの強豪選手でもあります。

そんな忍田幸夫プロについてまとめてみました。

[ad#co-2]

Contents

スポンサーリンク

忍田幸夫wiki風プロフィール

忍田幸夫(おしだゆきお、1964年3月12日 – )は、競技麻雀のプロ雀士。

東京都出身。血液型はA型。

早稲田大学卒業。

麻将連合-μ-所属の認定プロ。同団体の代表も務める。

趣味はお酒と読書(ミステリー)。

 

64年生まれなので年齢は52歳です。

目がぱっちりの童顔なので若く見えますね。いつもニコニコしていて、穏やかな話し方はなんだか学校の先生を彷彿とさせます。

麻雀プロには多い早稲田大学の出身です。

 

忍田プロのは1985年、第10期最高位戦Cリーグからデビュー。同期には現・日本プロ麻雀協会代表の五十嵐毅プロもいました。(麻将連合も協会もまだ生まれる前です)

1997年に新しく設立された麻将連合-μ-に移籍。井出洋介プロとともに最初の認定プロとして活動し続けています。

有名すぎるので今でも井出プロが代表だと思われがちですが、現在代表を務めているのは忍田プロです。(井出プロはGM)

 

獲得タイトル

第11回BIG1カップ優勝

第10期将王

第11期将王

第13回μ-M1カップ優勝

第13期将王

第19回BIG1カップ優勝

第14期将王

 

麻将連合オープン戦の「インビテーションカップ」などで優勝を重ねていて、忍田プロの強さは知れ渡っていましたが、50歳を超えてからの充実ぶりは目を見張る物があります。

μリーグの最高峰の「将王」を連覇含めて四度も戴冠。2015年には麻将連合の3大タイトル(将王・BIG1カップ・μ-M1カップ)を全て手にするグランドスラムを達成しています。

現状では麻将連合-μ-の最強選手と言っても過言ではありません。

 

麻将連合以外のタイトルだと、最高位戦時代に「第15期新人王」を獲得しています。

麻将連合のプロは団体外の戦いに弱いイメージがありますが、これは今まで大会出場への機会が少なかったためもあるでしょう。最近では麻将連合のメディア露出も増えてきたので、今後はいろいろな戦いのチャンスが広がりそうです。

 

若かりし頃の忍田幸夫プロのイメージ

忍田幸夫漫画

 

私が忍田プロを初めて認識したのは、90年代半ばの近代麻雀。

まだ最高位戦にいた頃で、西原理恵子の漫画「まあじゃんほうろうき」によく登場していました。

桜井章一率いる雀鬼会が隆盛の時代で、当時雑誌でよく取り上げられていたプロと言えば金子正輝・飯田正人・安藤満あたり。忍田プロは30歳そこそこだったので最高位戦期待の若手といったポジションでした。

漫画の中では「おしちゃん」と呼ばれるいじられキャラで登場していてよく覚えていますが、大きなタイトル獲得は無かったので誌上プロとしての知名度はそこまで高くありませんでした。

当時は雑誌くらいしか麻雀メディアが無かったので、強くても雑誌に取り上げられないと無名ということになってしまうんですけどね。

 

牌効率の生みの親の雀風

μリーグのルールは、一発裏無しで積み場やノーテン罰符無しのクラシカルな競技ルールです。

このルールで強いプロというと、腰の重い門前重視の典型的な競技雀士を思い浮かべますが、忍田プロはそれとは真逆の打ち手です。

ちょこちょこ仕掛けて手数で勝負する雀風。もちろんノーテン罰符の無いμリーグでは終盤は守備的に打ちますが、他の選手よりは前に出る回数は多いです。

タイプ的にはおなじ団体の小林剛プロに似ていますね。いわゆる現代風の効率麻雀と言っていいでしょう。

本人曰く「昭和と平成のハイブリット打法」だとか。

 

忍田プロがスゴイのは、20年以上前からこの打ち方を続けているところ。

昔の誌上対局では翻牌ドラの後付けでも平気で鳴いていました。今では当然のこういう打ち方も、流れや門前が重視されていた当時は非常に珍しいものでした。

おそらくこの打ち方にケチを付けられたこともあったんじゃないでしょうか。

ちなみに、現在当たり前に使われている「牌効率」という言葉を生み出したのは忍田プロだそうです。

好きなタイプは?

麻将連合のホームページで忍田幸夫プロの紹介ページを見ると、好きな芸能人に新垣結衣を挙げています。

雀風だけじゃなくて女性の好みも若いですね。

ミステリー好きらしいのでドラマ「掟上今日子の備忘録」も見ていたんでしょうか。

 

まとめ

忍田幸夫プロについてまとめてみました。

50歳を過ぎた今が充実期と公言するくらい、自信にみなぎっています。

若さあふれる打ち方といい戦績といい、さらなる活躍を期待せずにはいられないプロです。

その勢いで対外試合でも勝ちまくって、麻将連合-μ-をグイグイ引っ張っていって欲しいですね。

タイトルとURLをコピーしました